<Lamborghini> FF11(Sirenサーバ)で遊んでいるプレイ日記をだらだらと。普通の日記や気になるニュースの話題なども書いていきます。
2008年05月21日 (水) 13:53| 編集 |
オーマイニュースのこの記事のコメント欄で、『AERA』4/21号の記事の問題点を書いてみたので、こちらにも載っけておく。



『AERA』の記事の最大の問題点は、07年春以前とそれ以降を混同させている点。
記事の見出しの「出演は了承していた」は最初に監督が刀匠に伝えた「日本刀のドキュメンタリー」の事だろうし。

「作品を見て問題があると思いましたか」「思ってないね」というやり取りもそうだね。
インタビューが行われたのは4月10日。
この日は他のマスコミも同様に刈谷氏へのインタビューを行っており、その時に刈谷氏は、07年春に試写版を見てからは完成品を見せてもらっていないと言っている。
08年春に一度監督が来たけど作品は持ってこなかったし、5月10日の朝日新聞の記事でも、奥さんが「結局、李纓監督からは何の連絡もないし、私たちのところに来ることもなかった」と語っている。
刈谷氏が映像を見たのは、07年春の一回しかないわけだ。

つまり冒頭のやり取りで出ている「作品」とは、この試写版なわけ。
しかしそういった説明が一切ないから、何も知らない読者は「今上映されてる『靖国』への出演は了承してるし、内容にも文句は言ってないんだな」と誤解してしまう。

他にも、奥さんのせりふ「(作品を見た感想は夫と)全然違う」、これはなんだろう?
()を取って素直に読めば「夫が作る美術刀剣の撮影かと思っていた(けど)全然違う」って事じゃん。
またこの()付きの意味で記事を読んでいくと、「奥さんは刀匠と感想が全然違う」→「奥さんはこの映像に否定的」→「つまり刀匠はこの作品を是としている」と誘導されてるわけだ。

『AERA』の記事を書いた記者に電話した人によると、「実際は長いインタビューで、それを短く切りました」とのこと。それ自体は当たり前の事だけど、こういう編集の仕方はチャンネル桜のインタビューとは比較にならないくらいうさんくさいと思うよ。

監督インタビューの「最終的には刈谷さんが作る刀が靖国神社につながることももちろん了承してもらっている」も、もともと靖国刀のドキュメンタリーという事だったんだから当然の事。
で、肝心の「刀匠の意に反した映像の使われ方への苦情」への当事者としての反論はまったく出てこない。
120分インタビューなのに短すぎ。

朝日だから信用できない、ってのはあまり言いたくないけど、夕刊一面広告を入れてた側がこういう穴だらけの記事を掲載するってのは、やはり信用できないと思うよ。


以上。
一ヶ月前の雑誌に対してまだ言うのか、って感じだけどね(笑)。


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